ありす語、標準日本語に

 政府は一日、局地的に使用されている新たな日本語「ありす語」の全国への導入を決めた。
「ありす語」は従来からの日本語の規定概念を取り払い、漢字の新たな使い方と想像力をかき立てる文節構成、考える力の向上など多くの利点が報告されている言語だ。
 ありす語の第一人者、世界初のありす語の出版物である「記憶の限界」の著者ありえす氏はこう語る。
「ありす語の全国導入はっひじょうに興味深い。考えることをしなくなり、文字情報に頼り切った生活を送る現代の人たちにイイ刺激となると思う」
 文部省はありす語導入に伴い、全国でのありす語検定の施行も協議しているという情報もある。階級訳が困難であるという私的もあるが、いち早く導入して貰いたいモノだと思う。