偏に風の前の塵に同じ。

祗園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらは(わ)す。
おごれる人も久しからず、
唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、
偏に風の前の塵に同じ。

 誰もが学生時代に一度は習う(と思う)平家物語の冒頭部分デスネ。なんとも人の真理をうまく突いた良い言葉だと思います。
話はやっとライダーになります。カブトに出てくる初代蜂ライダー、完全無欠の天童君(主人公ライダー)への嫉妬心に我を忘れてしまった為ライダーシステムに見放され資格を失ってしまいます。そんな中主人公Bが資格を得て初代は焦り出します。色々あって主人公Bは資格を失うのですが、その後初代はなりふり構わず遮二無二資格を得る為に奔走します。信念を振りかざし、自分本位で部下をないがしろにしてしまいます。かなり自作自演気味に…。
 そしてついに資格者が決定されたとき、もちろん自分であると信じ切っていた初代を余所に元部下が資格者になり初代に言い放ちます。
「もうアンタは必要ない、むしろ邪魔だ」と、この間まで初代を尊敬してやまなかったはzyなのに数日でこの態度…
 ライダーを隠す為なら殺人もいとわない超法規的半国営企業、そんな企業にしてその社員ありというか…
今回のライダーはも目が離せません。
追記:前年のライダー響鬼の三人のライダーの内、二人が今回のフジ系の昼ドラに出演中です(+p+)コッチも目が離せません